「また、泣いてる・・・」
クスッと笑って
わたしの頬を伝う涙をぺろりとなめた。
そして
チュッとそのまま頬にキスをする。
目、鼻、耳・・・・
いろんなところ、慈しむように舞い降りる雪くんの唇。
どのキスも優しくて、愛情を感じて
甘いしびれに溺れる。
雪くんは、愛しそうに
わたしの頬をなぞって
また唇にキスを落とす。
ありがとう・・・・
そんなにわたしを愛してくれて。
わたしを守ってくれて。
恋人なんて、
彼氏なんて
つい最近までそんな風に思っていたわたしの心を
いとも簡単に開き
そして大切にそっと包み込んでくれる。


