そんなとき男の子たちの方で
「思い出した!」
という大きな声が聞こえた。
「君、まえに俺らがすべってるときに
雪が話しかけてた子でしょ!」
ああ・・・・
じゃあ、やっぱりあのときの人達だったのか。
ウェアにゴーグルで顔が隠れてたから
確信はできなかったけどそんな気がしてたの。
「ああ!!ホントだ!」
絵梨さんも、ポンッと手をたたく。
「そっか~。あのとき雪は彼女を見つけたから
あたしたちから離れたのか~。」
「はあ!?彼女?
何言ってんだよ、絵梨!!」
雪くんが立ち上がる。
「そんな立ち上がらなくても・・・。」
絵梨さんは鼻で笑う。
なんか、雪くん、めっちゃ下に見られてない?
「ってことはさ~
もしかして、雪が前に女の子に告られてたときに
『好きな子いるから』
言ってたの、真央ちゃんのこと!?」
・・・・ええ!?
「なっ・・・・・!?」


