winter kiss〜王子様の熱い口づけ〜



「おいしいね。」

雪くん、おすすめのココア。


生クリームがいっぱい入っているみたいで

すごく甘くてまろやか。


「だろ?」

「うん。それに、このお店も可愛くて好きだな~。」


雪国の中にぽつんと立っていたカフェは

ログハウスのようで

中は、オレンジの光につつまれた暖かな空間。

本格的な暖炉があって

机とイスも木製。

全体的に手作り感にあふれていておしゃれ。


「雪~!!」

店内を見渡していると

男の子が雪くんを呼ぶ声。


見ると、同じ年くらいの男の子が

わたしたちのテーブルの横に立っていた。


「浩太(こうた)!」


どうやら雪くんの友達みたい。



「「「雪!!!」」」


え?

つぎに、何人もの声がした。