「っで?なにしに来たんだ?
彼女見せびらかしに来たんじゃねえだろうな!?」
「ちがうって。
真央が、来たいって言うから・・・。」
「真央?」
眉をひそめてわたしを見るおじさん。
・・・あ!自己紹介してなかった。
「えっと。はじめまして。立川 真央です。」
「へえ~真央ちゃんか~。
っで?なにがほしいの?新しいウェアか?」
おじさんはてっきり、わたしもすべると思ってるみたい。
「真央は北海道の子じゃないし、すべらないんだ!」
「なんだと!?」
おじさんは聞き捨てならないとでも言うように
思いっきりわたしを振り返る。
「真央ちゃん、すべらねえのか!?」
「あ、はい・・・。すべれないです。」
「そりゃあ、いけないな!
あんな楽しいことをしないまま人生明かすなんて
もったいないぞ!」
「・・・・え?あ、はあ。」
なんか、いきなり本気モード?
横の雪くんは「あーあ。」とおでこをおさえている。


