「…早く来ないかな?」 西高の校門に立って、雲井晴斗を待った。 気持ち良い風が通り抜ける。 校門からはたくさんの人が出て来るのに、そこに雲井晴斗の姿はない。 「もう6時過ぎたのに」 手に持った傘をみると、自然とニヤけちゃう。