てっきり宅配便かなにかだと思い込んでいたあたしは、何の躊躇いもなく玄関を開けた。 「晴斗、羽海!」 「なんか変なメールきたから…」 「頭大丈夫かと思って」 「ひどーい!」 だけど、1人じゃショートしてしまった思考回路。 「あ、あのね!!」 2人に今日あった事を話した。 と、ニヤニヤしながら頷く2人。 なにさ、2人で分かり切っちゃってるみたいな。 「やな感じー」 「でも、沙妃が気づかないと意味ないから」 そんな羽海にむくれていると、晴斗が言った。