僕達は碧の世界で




晴斗の部活が終わるのを待ってから、絢と、透河と、4人で公園に行く予定だった。




でも絢は、綾ちゃん先輩とのデートが優先で今日は来ない。




透河は、眠いからって保健室のベッドを借りて寝てる。




あたしだけがする事がなくて、窓からサッカー部の練習を見ていた。




どんなに遠くても晴斗を見つけてしまう自分が嫌になる。




あたしがどれだけ見つめても、晴斗は振り返ってはくれなくて。




でも、泣くのは嫌。



自分が可哀想になるから。



晴斗に恋したのは、幸せな思い出にしたいの。



泣いて、悲しい思い出にはしたくない。