僕達は碧の世界で




差し出されたビニール傘をチラッと見て、雲井晴斗を睨む。


「まぁいいじゃん!俺もう濡れてるし、海來が使えよ」



そんな事言ったらあたしだって濡れてるのに。



「いらないってば!アンタが使えば!?」


「…俺はまだサッカーやるし。貰って?」



何なの?
何でそんなに優しくするの?