いつだって、キミが。








嘘つき。
離れていくくせに。


でも、集がわかってくれたのが嬉しくて、1粒2粒涙が流れた。


そっとうつむいて、シーツで涙を拭いた。







“あたしは集が好きなんだ。”






多分それはずっと前からで。


幼なじみだからってずっと隣にいれると思ってた


でも、そうとは限らないんだね。


今気づくなんて、バカだなあたし…。


恋人としては隣にいられないから。


ずっと幼なじみとしていよう。