幼なじみじゃイヤなんだ。

日差しがまだ眩しい、午後2時。私達はハンバーガーショップを後にした。




家に着いた時。

流瑠は私の頭にぽんぽんと手を置きながら言った。





「今日は疲れたんだろ?昼寝しろ」





きっと流瑠は、上坂くんとの事で私が疲れてるんだと思ってる。


でも、私はもう上坂くんのことはそれほど気にはしてなかった。





なのに、なんでこんなに疲れてるのか、自分でも分かるような…分からないような?





部屋に入って、着替えもせずベットに転がった私は、3countで眠りへ落ちた。