幼なじみじゃイヤなんだ。

「なんで離すの?繋いで行こう。ほら、手貸して」





流瑠はそう言って手を差し出しながらも、さっきからずっと笑ってる。


恥ずかしさのあまり、





「流瑠が、紛らわしい言い方するからだよ…」





思いっきり、流瑠のせいにして、両手を後ろに回して隠した。





「うん、うん。俺のせいだな。わかったから、ほら、手」





ケタケタ笑いながら、子どもをなだめるようにそう言う。





「ヤダ!!もう!流瑠!笑いすぎだよ!人の勘違いをそんなに笑って!」





意地でも繋いでやるもんですか!