幼なじみじゃイヤなんだ。

「あいつはなんて名前なんだ?」


「どうしてお父さんに名前なんていわないといけないのよ!」


「どうして言えないんだ?あっ!?やましいから言えないんだろう!!どうなんだ!桜っ!」






ブチッ!

お父さんの暴走に、私の中でなにかが切れた。





「友達だって言ってんでしょ!一緒に勉強してただけ!名前聞いてどうするつもりよ!!上坂くんに何か言いに言ったら許さないからね!」





私は怒りのあまり、お父さんにぶちまけた。



ぶちまけてから、自分の言った言葉を思い出し思わず口を塞ぐ。


私、今…言っちゃった…よね?