幼なじみじゃイヤなんだ。

「ありがとう!上坂くん、それから昨日はごめんね。送ってもらって。帰り遅くなったでしょ?」


「ううん。大丈夫だよ。それより安心した」


「え?」


「相澤さんが、普段通りに接してくれて」


「ん?」





普段通り?





あ!?





「あ、あ、あ、当たり前だよ!はっははは~」





笑ってみる!

取り敢えず笑ってみる。




わ、忘れてた。

私、上坂くんに告白されてたんだった!





「……まさか、忘れていた訳じゃないよね?」


「ま、ま、まさか!だよ!」





言える訳ない!

忘れてました!なんて……。




違う、違う!


なんか、いろいろあり過ぎて少しだけ、ほんの少しだけ記憶があやふやになっただけだよ。