‐龍は羽ばたく‐




---……

授業が終わり龍は急いで帰りの支度をする

今日は横浜のホテルで月城財閥主催のパーティーが夜あるのだ

もちろん御曹司の龍が出席しないわけがない



「龍~ッ帰りカラオケ行こーぜ!!」

司と拓海がきた

「えっ?」

龍は驚いて目をしばたく


「どーした?あ、女が欲しい?……じゃぁ宇美ちゃんと瑞季ちゃんも!!」

宇美は急に話しかけられて驚いたが龍も行くなら……と胸を躍らせた



「…ごめんね、今日は用事があるんだ」

龍は酷く申し訳ない気持ちになる


「悪いけど私もパスよ。家の用事があるの」

瑞季はさらりと言う


宇美は酷くがっかりしながら龍を見る