「俺拓海困らせてないって!!」 「うるさい」 龍はクスリと笑うと 「なら僕のことは龍って呼んでほしいな、ダメ?」 と言った 龍の通っていたインターナショナルスクールは財閥の御曹司や令嬢が多く世界最大の財閥の御曹司である龍は他人から敬語で“龍様”と呼ばれていたし友達もいなかった だから龍は様付けなんて無しで特別扱いされない友達が欲しかったし、 何より“龍”と呼ばれたかったのだ 「おう!!じゃぁ俺らのことも名前で呼べよ~♪」 「うん!!」