‐龍は羽ばたく‐




案の定白野は授業中に月城君を見てるし……

宇美は心配で授業に身が入らない思いだ



「……ではこの問題を月城君、お願いしますね?」

宇美は うわぁ と冷や汗がでた


黒板に書いてあった問題は…何アレ


高校生レベルなんてものじゃない、

大学レベルじゃん!!



「あいつッ 月城君ー…」

小声で龍に、あんな問題解かなくていい、と言おうとしたのに…

「大丈夫」

龍はそう言って不適に微笑んだ