時刻は22時55分

母は泣き崩れてる

「あぁ ようこぉ~、どこ行っちゃったの??」

父は母を宥める

 「大丈夫だ、葉子はすぐ戻ってくるさ…」
「カナちゃん、今日は送ってくよ」

「すいません、おじさん」

カナの表情は暗かった

あのときあたしもついて行けばっ…!!




「じゃあヨッコから連絡あったらよろしくお願いします」

「うん、それじゃ、おやすみ」

「おやすみなさい」

おじさんが一番辛そうな顔をしてた

あたしは家に入る気にはなれず散歩に出た


ふと道端に黒い箱があった。