「ねえ、大輝~。」
「なんだよ・・・。」
「んーん。」
呼んでみただけ~。
にこにこ笑うわたしを見て、呆れたようにまたため息をつく。
「ねえ、大輝・・・・。」
「・・・・。」
今度はなにも言わずちらっと視線を向けただけ。
「明日も来るからね。」
「ん。」
「明後日もね。」
「ああ。」
「明々後日も来る。」
「・・・俺、もう退院してんだけど。」
「あ、そっか!
なら、家だね。」
でも、どっちにしても
また毎日大輝と一緒の暮らしなんだ。
「最近さ~二人とも修旅とかで一緒にいられなかったじゃん?」
「そうか?」
「そうだよ~。
だから、わたし嬉しい!また大輝と二人暮し。」
そう言うと、少し大輝が笑う。


