再度わたしに抱き着いて
いや、いやと子供がするように首を振り続ける。
っちょ!!なに・・・・っ!?
「やだやだ!!綾ねえ!嫌いにならないで!!
俺、なんもしてないも~ん!なんで?なんで嫌いなの!?」
「なにもしてない!?ふざけないでよ!
大輝を見たでしょう?
あなたの部下が、大輝をあんな風にした!だから嫌いなの!!
離して!!」
わたしがそう言うと、ピタッと静止してしまう。
そして、ゆっくりとわたしから離れにっこり微笑みかけられた。
涙もとまっている。
喜怒哀楽、激しいのも変わってないんだ・・・。
「わかった!綾ねえ!!
じゃあ、俺があいつらを永山と同じ目に遭わせてあげる。」
「へ!?」
なに言ってるの・・・味方でしょ?


