カツカツカツ・・・・・・ コンクリートの地面によく響く革靴をはいた男。 さっき鶴の一声のごとくこの場を静かにした張本人。 後ろに背負った光のせいで、顔がよく見えないけど すらっと長身で、足が長いのはわかる。 「・・・・新橋さん!」 「新橋さん!!!」 次々に、周りの不良たちから"新橋さん"と彼を呼ぶ声が聞こえてくる。 ・・・・しんばし? さっきも言っていた名前。 ってことは、 あの人が・・・・・・・ この人たちの、本当のアタマ。 大輝を 大輝を こんな風にした人たちの、ボス。