「栄一、来るなって・・・・っ・・・・言って、ん、だろ・・・っ!!」
息も切れ切れな大輝の叫び声。
「そんなの聞いてられるか!
おまえがやられてるとこ、黙ってみてるなんて、もうできない!!」
「やめろ・・・・っ、手、だす、んじゃ・・・・ねえっ!!!!」
「でも、大輝!!!!」
栄一くんの泣きそうな声が聞こえた。
栄一くんにとっても、大輝は大切な幼なじみなんだ。
目の前でこんなことされて、黙ってられるわけがない。
「大輝さん!!」
今度は徹平くんの声が聞こえてきた。
「もう、無理っす!大輝さんの命令っすけど、これは聞けません!!
すいません、最初で最後の命令違反です!」
「やめろ、徹平!」
「嫌です!!」
徹平くん・・・・・
大輝・・・・
大輝は、たくさんの人に愛されてるんだね。
わたしだけじゃない。
だから、ねえ、お願いだよ。
大輝をだれか助けて!!!!
みんなを救って・・・・
神様・・・・・っ


