「栄一くん!!」
「やっほー綾菜ちゃん!」
いつものようににっこりと笑みを浮かべる栄一くん。
「桐山くん!」
「倉持、遅くなってごめんな!」
心配そうにわたしを見つめ返す桐山くん。
「遥太くん!」
「綾菜先輩っ今、助けてあげるからね~僕以外が♪」
にこっと子悪魔スマイル。
「おい!おまえもなにかしろよ!」
「え~~?だって僕、喧嘩なんかしたことないしぃ。
なにより、この僕のキューティーフェイスに傷でもついたら、全世界の女の子に申し訳ないし・・・」
「帰れ!今すぐに!!」
遥太くんに説教するのは
「徹平くん!!」
「あ、綾菜さん!!もう大丈夫っすからね!」
こんなに素敵な人たちが・・・・・
わたしのために、こんなところまで来てくれたんだ。
わたしを見つめ、優しく笑う5人の男の子たち・・・・・・
「みんな・・・・」
そして、中央に堂々とたたずむのは
わたしの、王子様。
白馬なんて似合わなくていい。
そのままの大輝が好き。
「綾菜・・・・待ってろ。」
「大輝・・・・!!!」
いつまでも待ってる。
あなたが迎えにきてくれるのなら、
どこでだって、何十年だって待てる。


