その人は、解いたわたしのリボンを
自分の鼻先におしあてて
においをかぎ始める。
なにやってるの・・・・!?
この人・・・・
変態だ・・・・きもい!本当に・・・・・
嫌だ!!!嫌だよ・・・・・
「・・・っはあ~~~いいにおい・・・・・」
ひとしきり匂いをかいだあと
にいっと笑ってわたしを見てくる。
「や、めて・・・・・」
これが最後の抵抗になるだろう。
そんな予感がした。
「お願い、だから・・・・・やめて・・・・・」
それでも、男は笑ったままで
わたしのブラウスに手をかける。
やめて・・・・・・・
大輝・・・・助けて!!!!
もうだめだと思いかけた、そのとき。
「そいつに触ってんじゃねえよ!!!!!」


