「ありがとう、栄一くん。
わたし、なんか自信がわいてきた。」
それに、今すごく大輝に会いたい。
会って抱きついて
キスしてほしい。
『好き』って伝えたい。
わたしはバッと立ち上がる。
「え?綾菜ちゃん・・・・?」
いきなりの行動に少し驚く。
「わたし、大輝に謝ってくる。」
その言葉を聞いて、栄一くんも微笑む。
「そっか・・・・。」
「ありがとう、栄一くん。」
「いーえ。報酬ならもらったしね。」
「報酬?」
「綾菜ちゃんのやわらか~い唇♪」
「・・・・・最っ低!」
思い出してしまって赤くなる。
ギロっと睨むとあははと軽く笑って流される。
もう・・・!!!
本当にこの人は


