「それから、綾菜ちゃんを絶対守るって。
今まで両親が守ってきて、これからはそれを引継ぎ自分が守るって。」
そんなことも、約束したの?
「綾菜ちゃんを守るためなら、自分が盾になるんだってさ。」
・・・・・大輝っ
「だから、これまでいろいろ裏で動いてたみたいだよ?
一番大変だったのは、綾菜ちゃんのストーカーだったって。」
「え!?ストーカー?」
「大輝も言ってたけど、やっぱり気づいてなかったんだ?
いたみたいだよ?キミのストーカー。
綾菜ちゃんが気づいたらきっと怖がるだろうからって
気づく前に早めに対処したみたい。大輝が。」
そんな・・・・・
それも、全然知らなかった。
「大輝はね、たぶんこの世のなによりも綾菜ちゃんが大事なんだと思う。
真剣に俺に言ったもん。
『綾菜を傷つけるようなものがあれば俺はなにをしてでもそれを排除する。
その結果刑務所に入ろうが、自分が死傷しようが構わない』って。」
大輝・・・・っ
栄一くんの言葉を聞いて
また涙がでてきた。
涙腺、ゆるんでるのかな・・・・・・
大輝・・・・


