栄一くんは、ブラウスを完全に脱がせて キャミのストラップもひきずりおろそうとする。 いや・・・・ やめて・・・・・ お願い・・・・ やだ。 怖い・・・・・・ いや、いや・・・・いや!!! 目に涙がたまってきた。 なんでかわからないけど 恐怖感が襲う。 でも、栄一くんは構わず手をとめることはなかった。 やっぱり、栄一くんじゃない。 わたしが泣いても、動じず 優しくしてくれない栄一くんなんて わたしは知らない。