一斉に振り返る男たちと
俺を見て、驚く倉持。
「だれだ、おまえ?」
「一人じゃなかったのかよ・・・・。」
次々とそんなことを言い出す。
てか、俺・・・・こいつのツレだと思われてる?
まあもう、どうでもいいけど。
「そういうの、よくないんじゃいっすか?」
一応、年上そうなので敬語。
「はあ?おまえには関係ないだろ?」
確かに、関係ないけど。
とか思いながら倉持をチラ見。
そんなおびえた目、するんじゃねえよ。
大丈夫だ。
って、こんなことしたら俺また
王子
とか思われないか?
まあ、いっか。そう思われてて。
おまえの王子に、なってやってもいいよ・・・・。


