「今度・・・わたしとデートしてください!!!」
「嫌。」
俺は即答で断った。
「え。」
そろっと顔をあげ、そのまま固まっている。
「どうして?わたし、いつでもいいよ!」
「いやそれこそ、なんでおまえとデートしなきゃなんないの?」
貴重な休日をつぶされるのは勘弁してほしい。
「・・・・。」
俺の言葉に、ずいぶんとショックを受けたみたいで
そのままトボトボ歩き出す。
あ・・・・ちょっとやりすぎたか?
今までで一番の落ち込み具合を見せるあいつに
少し後悔した。
まあ・・・・いいか。
なぜか知らないが
あいつはこれくらいじゃ、俺を諦めないだろう
という確信がある。
どこまでしたら、俺を諦めるか
それを試すのもおもしろい・・・・・。
ニヤリと心の中で笑みを浮かべる。
俺、こんなSだったか?


