コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

それから

俺らは、というか倉持は

まえより俺にくっついてくるようになった。



俺も、別にまえほどは拒否らないようになったし

昼も、俺があの空き教室で食べてるってことを知って
倉持も一緒に食べるようになっていた。



そんな感じで、気がつけばいつも隣にこいつがいる。


でも、不快じゃない。


逆に、こいつがいれば落ち着く。

どうしたんだ、俺?





「おい!馬鹿!こぼすんじゃねえよ!!」


今も昼を食べてたんだけど・・・・・

いきなり床に玉子焼きのくずを落としやがった。



「ああ!ごめ~ん!」

「拾え!」

「ええ!?やだ~~~ここ、汚いもん。触りたくない!」

「その汚いところを余計に汚くしたのはおまえだろ!?」


俺が睨みつけると、ムーッと唇を突き出す。


思えば、俺が睨んでも縮み上がって逃げていかないのもこいつくらいだ。


「箒とかないの?」

「知らねえよ。」

「廊下になら、あるかな~?」


と言って教室を出て行く。





はあ・・・・ホント、変わった奴だよなあいつは。



でも、おまえはそれでいいよ。