ようやく 徹平くんの声がちゃんと聞こえるようになってきた。 わたしも、冷静になってきたの? そうだ。 こんな、ボーっとしてちゃだめ。 わたしが一番に、説明するべきなんだ。 「綾菜さんは悪くないんです!!」 徹平くんが必死にわたしをかばってる。 「俺が一方的にしたんです。 すいません!!!」 深深と頭をさげる。 それを、冷たい目のまま見下ろす大輝。 怒ってる やっぱり大輝は怒ってる。 どうしよう。