「俺の心臓が反応したのは
綾菜さんですよ。」
わたし・・・・?
「女の子に、じゃなくて
綾菜さんに、反応したんです。」
その意味。
それって・・・・
「俺は、綾菜さんを意識しています。」
静かに、でもきっぱりとそう言った。
でも、徹平くんはさっきよりもすごく落ち着いた表情。
照れる様子もなくて
腹をくくった、そんな感じ。
それとは逆には、わたしはまず焦った。
そして、後悔した。
また、やってしまった・・・・。
また、わたしは無意識に。
桐山くん、栄一くん・・・・・。
二人の男の子に気持ちを告げられて
そして傷つけて
もうやめようって思ってたのに。
男の子に必要以上に近づかないでおこうって
心に決めていたのに。
また、わたしは・・・・っっ!!!


