コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~



俺の考えも虚しく

6時半。

いつも起きる時刻になっても熱はさがってなかった。



あ~残念。


少しがっくりしながらも制服に着替えようとスウェットを脱ぐ。

そして、綾菜さんの存在を意識。



・・・・やっぱ、脱衣所で着替えるか。


シャワーも浴びたいし。





部屋のドアをあけると胡桃がパジャマのままでいた。


「おはよう、胡桃。」

「お兄ちゃん!!大丈夫なの?」

「もう平気。心配かけたな。」


ポンポンと胡桃の頭をなでてやると

安心したように笑った。



「俺、ちょっとシャワー浴びるから。

そのあとすぐ朝飯作ってやるからな。」


「うん!胡桃、久しぶりにお兄ちゃんのフレンチトーストが食べたいな!」


フレンチトーストか~



「わかった!じゃあ、今日はフレンチトーストな。」


「やったぁ!!

あ、そうだ!お兄ちゃん。」


「ん?」




脱衣所に行こうとする俺を呼び止める胡桃。

仕方なく振り返る。