「にいちゃ~ん!!!」
玄関の音で気づいたのか
リビングから潤太郎が飛び出してきた。
その後に胡桃。
最後に走っている二人を呆れた顔で見ながら歩いてくる雄太。
「おかえり!!なにしてたの~?」
「ごめんな、潤太郎。」
潤太郎の頭をポンポンとなでてやると、にぃっと笑う。
「お兄ちゃん!おかえりなさい!」
「ただいま、胡桃。」
「あれ?誰?その人。」
綾菜さんを見て不思議そうな顔をする。
あ・・・・・
紹介、しないとな。
でも、なんて紹介したらいいんだ?
隣の綾菜さんは
いきなりちっこいのが3人でてきたせいか
驚いたような、でもうれしそうな顔をしている。
「馬鹿だな、胡桃!
おまえ、察しろよ!」
後ろから胡桃の頭を軽くたたく雄太。
「いたっなにするの!?」
「おまえが気を利かせないからだ。」


