大変だ!!!
今まであまりに体がだるくて忘れていた。
もうみんな帰ってる頃だ。
きっとおなかもすかせている。
俺は、あわてて自分の携帯を探す。
あれ?ポケットにいれておいたはずなんだけど・・・・
辺りを見渡すため起き上がる。やっぱりまだ辛い。
でもそんなこと言ってられない。
あいつら、俺が帰ってこなくて心配してる。
「徹平くん?」
「すいません、綾菜さん。
俺の携帯どこっすか?」
「あ、ちょっと待ってて!」
綾菜さんはちょっと離れた机の上から携帯を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
受け取り、すぐさま自宅にかける。
「そっか。うちになんの連絡もしてなかったね。」
「はい。弟たち、心配してると思うんすよね。」
何回目かのコールで
相手がでた。


