次、目がさめたら、もう外は暗かった。
何時だ・・・・?
壁掛け時計を見ると7時半。
おかゆの後に薬をのんだからそれが効いたのか、
頭痛がだいぶマシになった。
でも、まだ体は重い。
なんとなくわかる。まだ熱があること。
だから額の濡れタオルはやっぱり気持ちいい。
「あ、起きたの?」
綾菜さんが、洗面器を持って部屋に入ってくる。
「はい・・・。さっきよりだいぶマシになりました。
ありがとうございます。」
「そっか!よかったね。」
洗面器をおく。
見ると、中にはたくさんの氷が入った水。
水を変えてきてくれたのか。
このタオルも、すごく冷たいし。
もしかして、ずっとそばで交換していてくれていた?
綾菜さんの座ったベット脇のイスにも気づく。
こんなところにイスがあるわけない。
どこかから持ってきたんだ。
やっぱり、ずっといてくれたのか・・・・。


