真剣な顔をして俺を見ている。
その手にはさっきさましていたおかゆの乗ったスプーン。
ま、まさか・・・・
「早く!口開けて。」
「は!?」
「はい!あ~ん。」
「・・・・。」
あ~ん?
いくら、そっち方面に疎い俺でもその意味はわかる。
「い、いや・・・いいっすよ!
自分で食べられますから。」
「さっき食べられなかったじゃん。
手に力が入らないんでしょ?」
バレてる・・・・。
「ゆっくりやれば、いけますよ。」
「時間かかればかかるほどしんどいよ?
早く寝たいでしょ?
はい、照れてないで!」
いや、照れるだろ!?
女の子にあ~んされるなんて、男なら誰だって照れる。
しかも、こんな・・・・可愛い子に。


