「徹平くん、ご飯、できたけど・・・・。」
そんな声が聞こえて目をあける。
どうやらまた眠っていてしまったらしい。
頭が思いと、すぐに意識がとぶな。
「すいません、ありがとうございます。」
本当に、大輝さんの彼女に、俺はなんてことをさせてるんだ。
自分で自分が許せない。
でも、この体のだるさにやっぱり抗うこともできない。
正直、今こうして起き上がろうとしていることさえ辛い。
頭が痛い・・・・
体が重い。
なかなか自力で起き上がれない俺を見て
綾菜さんが手を貸してくれる。
「だ、大丈夫っすから。」
口ではそれを制しているけど
全然大丈夫じゃないことはまるわかりだ。
・・・・情けない。
だから、綾菜さんは俺の制止に構わず
背中を起こしてくれた。


