栄一くんは
さっきからずっと笑っている。
それはそれはものすごく笑顔。
本当ににこやかに。
でも・・・
なんなんだろう、この恐怖は。
大輝は、しばらくじーっとわたしを睨んだあと
ふてくされたようにまた食事を再開した。
大輝に続くように
みんな口にものを運んでいく。
さっきと変わらないはず、なのに。
なんでだろう?
空気が思い。そして冷たい。
「おいしいね~?綾菜ちゃんの料理。」
「そうだね。」
「あ!間違えた。
綾菜ちゃんの、じゃなくて
綾菜ちゃんと徹平の、だね~。」
「「「「・・・・・。」」」」
やめて~~~!!!
敏樹くん、お願いだからもうやめて!!


