「綾菜ちゃん、徹平と仲いいんだね~?」
ひやかすように言う敏樹くんの一言に
4人から一瞬冷気が放出された。
「そう、かな・・・?」
この冷め切った空気に、返す言葉を選んでしまう。
そして差し支えない返答。
「頭なでなで。僕もされたいな~。」
次に言葉を発したのは遥太くんだった。
でも、いつもの軽い口調のはずが
どこか重みがあって
そして有無を言わせない圧力。
なにより、なんでそんなに棒読みなの!?
「おい!遥、倉持を困らすようなこと言うな。」
桐山くん、さすが・・・・
「倉持も、意識してやったことじゃない。
そうだろ?倉持。」
うっ・・・・・
冷ややかな笑顔を向けられる。
「あ、はい。そうです。」
そうですけど・・・なんかごめんなさい。
あと、その笑顔怖いです桐山くん。


