コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~




「うっまーい!!」

「ホント!!最高だね~。」

「やばい、これ。うまい・・・。」


みんなの喜びの声が聞こえてきた。


「お口に合ってよかった!」


ダイニングにいるみんなの方に笑顔を向ける。



「すごくおいしいよ、綾菜ちゃん。」


目があった栄一くんが笑い返してくれる。


「ホントに!?」

「こんなの僕たべたことな~い!」


なんかオーバーなリアクションの遥太くん。

遥太くんが言うと嘘っぽい。

ていうか、女の子の手料理には絶対誰にでも同じこと言ってる気がする。



「こんな料理毎日食べてるなんて、大輝がうらやましいな~。」

と軽く大輝を睨む敏樹くん。


「・・・・・。」


その目を見て眉を寄せる大輝。



「なにか、手伝うことない?」

桐山くんは、キッチンまできてわたしの様子をうかがう。


「大丈夫だよ。徹平くんもいるから。」

結局、お客さんなのに徹平くんは、わたしをずっと手伝ってくれている。


「・・・そっか。

本当にうまいよ。サンキュな。」

爽やかに笑ってダイニングに戻っていった。