コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

「おまえの性格なんて知ってる。

調べてないことなんて、百も承知だ。」



「大輝・・・・

変わりに、調べておいてくれたの?」




「おまえのためじゃない。

二度手間ふまされるのが面倒だっただけだ。」





大輝はそれだけいうと、少し速足になった。



やっぱり、調べておいてくれたんだ。




「大輝~~!!」


涙がでそうになった。




この人は、いつもそうだ。



わたしの王子様。

困ったとき、いつもそばにいて、助けてくれる。




大好き。




また腕にしがみついたら

やっぱり振り払われた。