「もしかして、荷物番~? こんな可愛い女の子に荷物押し付けるって、信じられへんな。」 やっぱり、関西弁だ! 関西の人? でも、ここ沖縄だし。 「なにか用ですか?」 「ん~?ナンパ。」 「はあ!?」 ニッと得意げに笑って 「しっつれ~い!」 とか言いながら、わたしの横に座ってしまった。 「ちょっと!なんなんですか!?」 「ん?俺はな~センリ!」 いやいや、名前を聞いてるんじゃなくてね。 「よろしく!」 にこっと、あのわんこな笑顔で 首を傾げられると なんか、強く言えない。