「見て!平野くん。」
「え?!」
うわ。あからさまに動揺してしまった・・・・。
「あ~ホントだ、綺麗だね!!」
気を取り直して。
いつもの俺、いつもの俺。
「ね~!!」
「綾~~着替えるとこ、見つかったよ~~!」
そうこうしているうちに、りっちゃんが更衣室を見つけてくれて
俺達を呼びにきてくれた。
てか、なにやってんだよ、俺・・・・。
りっちゃんに探させて。
なんか、今日変だ・・・・。
いつもなら意識せずにできる女の子への気遣いができない。
「ごめんね、りっちゃん。
俺も一緒に探せばよかった。」
「いいよ、そんなの。」
りっちゃんは全然気にしない様子で
綾菜ちゃんを引っ張っていった。


