「みんなで写真撮らない?」
と栄一が提案する。
「あ!いいね~~!」
「ね~~?可愛い女子のお二人と海で撮りたいな~俺!
しかも、二人ともそれなりにそそる格好してるし!」
「平野くん、最悪!」
と谷山が睨んでいる。
その横で、倉持も睨んでいる。
今気づいたけど、谷山もミニスカだった。
でも、あれだけミニだからたぶんチュニックだな。
谷山も、倉持と同じくらい露出しているのに
その格好に気づいたのは栄一が言ってからだった。
「あはは~女子の冷たい目は慣れてるからね!」
なんでそこで胸はるんだよ!
「秀、デジカメ持ってたよな!?」
「うん。持ってる。誰かに頼んでくるわ。」
「サンキュ~」
俺はちょうど、近くにいたクラスの友達一人にカメラを頼んだ。
「秀、秀、秀!・・・・はい、ここね。」
栄一は無理矢理、俺を
自分と倉持の間に配置した。
つまり、谷山、倉持、俺、栄一の順で並んだ。


