「っ大輝!!!」
嬉しくって大輝にいつものように抱きついてしまった。
「っちょ!!綾菜・・・。」
びっくりして、
少しよろけたけど、持ちこたえたようだ。
「うわ!綾菜ちゃん、大胆・・・。」
敏樹くんの声。
そして
敏樹くんの声を合図みたいに
周りもはやし立てだす。
「綾菜さん、やる~~!」
「ラブラブじゃん!!」
「大輝さん、よかったっすね。」
そんな歓声にも近い声に
自分はなにしてるんだ
と、いまさら赤くなる。
「おまえ、さっき言ったことなんなんの?」
大輝の機嫌も元通り。
・・・というか、わたしの言動にあきれ返ってる。
「うっ・・・・」
自分でもそう思います。
だから、何もいえません。


