大輝はまだ無言だった。
わたしはそんな大輝に疑問が生まれる。
「・・・・妬く?」
思わず口からでてしまった言葉。
そんなわたしの言葉に大輝はピクリと眉を動かせる。
「大輝、妬いてたの?」
大輝はわたしを一瞬見てから
罰の悪そうな顔をしてすぐに目を逸らす。
なんだ・・・・
妬いてたのか~~
なぜ大輝がキレてたのかわかった。
しかも、その答えはわたしにしたら嬉しいに違いないこと。
さっき公衆の面前でキスされたことも
水に流せるくらい。
大輝が仏頂面になるにつれて
わたしはぱあっと笑顔になっていく。
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