「大輝さん、かっけええ!!!」
「男だ~~~!!」
「すっげえええ!!さすがだな~!!!」
ギャルたちが出て行った途端
教室は大輝への賞賛の声で溢れかえった。
大輝はとくに、気にするそぶりもない。
わたしは恥ずかしくてしょうがないのに。
「ちょっと、大輝!!!」
大輝を目だけで見上げて睨む。
向こうは、飄々としたままわたしに視線を合わす。
「どうしてあんなことしたの!?
はずかしい・・・」
「・・・手っ取り早かったから?」
「はあ?」
「あいつらにも、おまえにも、
説明するのめんどかったし・・・・。」
なにそれ・・・!?
つまりこういうこと?
大輝は、ギャルたちに迷惑してて
彼女がいるってことを知らしめたかった。
それから
わたしの『浮気してる』っていう誤解を解きたかった。
だから、キスしたの?
こんな大勢の前で・・・・!!


