わたしたちは、それからすぐに打ち解けた。
初めは、怖くて仕方なかった外見も
慣れればたいしたことはない。
それに、意外とみんな紳士だった。
敏樹くんは『こいつらはマシな方だから』って言ってた。
それにしても、大輝はどこに行ったんだろう?
まだ帰ってこないのかな?
もしかして・・・帰宅しちゃったとか?
「ねえ、大輝は?」
特に、年下の徹平くん・・・
アッシュヘアにアイドル顔の可愛い男の子
は、最初から怖さがマシだったから今はもう
全然普通に話せる。
「そうっすね~。
帰ってきませんね。」
徹平くんも首をかしげる。
「喉渇いたって、自販機行っただけなんすけど。」
自販機だけで、こんなに時間かからないよね。
「もしかして、大輝さん、またじゃね?」
「え?また?」
なにかを知っているようなその人を振り返る。
「あ~そうかも・・・。」
徹平くんも苦笑いのような表情。


