コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

「大輝さんを呼び捨てしてるのって

俺たちが知ってる限り敏樹しかいなかったよな?」

「ホントに彼女なんだな~。」


感心した目がわたしに向けられる。



な、なんか・・・・

ここでの大輝っていう存在の大きさに戸惑う。


みんな大輝を一目置いてるみたいだし

アタマって一体なんなの?



「あの・・・どうしてみんな、大輝さんって呼んでるんですか?」


わたしの質問に、一瞬シーンとなる。

みんな不思議そうにわたしを見ている。


「どうして?」


近くにいた人が『なんでそんなこと聞くんだ?』って顔を向ける。


「だって、同じ年の人もいるよね・・・?」



それにきっと、年上の人だって。




「そんなの、ここじゃ関係ないよ。」


黙っていた敏樹くんがにっこり笑って言った。



「年なんてどうでもいい。

ここでは、強い人がトップ。つまり、アタマなんだ。」


「強いって、喧嘩とか?」



大輝は、そんなに喧嘩が強いの?

誰かと殴り合ったりしてるの?