コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~



大輝は、わたがしの横に売っていたたこ焼きを買って
わたしは、望みどおりわたがしを買えて

今、花火を見える広場にしかれた御座に、二人並んで座っている。



わたがしはちょっと並んでて、
でも、待った甲斐あった・・・・。

これ、すごくおいしい。


待ったから、なのかな~?



わたしが買ったわたがしは、ほんのりピンク色。

でも、味は普通のわたがし。

ふわふわで、わたがしを食べると幸せな気分になる。


まあ、わたがしじゃなくても
甘いもの食べると、いつも幸せな気分になるんだけど。



「おいしい~。」


一口サイズにちぎったわたがしをパクパク口に運ぶ。


「そんなに旨い?」

「おいしいよ!

大輝もいる?」


ちぎったわたがしを、自分ではなく大輝の口元へ持っていく。


あ~ん・・・って、して、くれないかな?

淡い期待を込めて大輝を見つめる。




でも、案の定、大輝は眉をよせてふいっと顔を背けた。


「・・・・もうっ!」


「俺は、甘いの嫌いなんだよ。」


大輝は平然とそう言ってたこ焼きをまた一つ口にいれた。